宇都宮博物館に長男と行ってきました・・・が
今日は雨だったので朝から長男と宇都宮博物館に行ってきました・・・が・・・。
そもそもなぜ博物館かというと
先日、恐竜の図鑑を買いました。
長男は図鑑が好きで、初めて買ったのは三歳の誕生日のとき。
図鑑が好きなことは個人的にはとてもいいことだと思っていて、誕生日と言わず、気が向いたときに時々買ってあげるのも良いと思っています。
三歳の誕生日の時は、親としては昆虫とか動物とか王道の図鑑が買ってあげたかったのですが、子供がほしいと思った図鑑を買ってあげることにしました。
そして長男が選んだ図鑑は「両生類・はちゅう類」
なぜそれを選んだのかというと、どうやらカエルに心を奪われたようですね(^_^;)
まぁお庭にカエルやトカゲも出没するので、捕まえて図鑑を開くなど、昨年の夏は非常に有意義に活用できました。
脱線しましたが、先日3冊目の図鑑を買ってあげました。
長男が選んだ図鑑は恐竜です。
その図鑑の中に恐竜がいる博物館一覧が掲載されており、なんとよく遊びに行く公園の中の博物館に恐竜がいることがわかったのです。
博物館があるのはもちろん知ってましたが、まさか恐竜がこんな身近にいたとは思いもよりませんでした。
そして雨が降った今日、車で10分ほど行った公園内にある博物館に行ってきたのです。
栃木県立博物館 -Tochigi Prefectural Museum-
ある予感がしていた
そう、頭の片隅にある予感がしていたのですが、見事的中してしまいました。
博物館へ行ってきたんですが、入場料を払い、ものの数分で帰ることになってしまったのです。
長男は暗がりが苦手
というかこわがりなのかもしれないです。
少し前にも水族館で同じようなことがありました。
水中トンネル、水族館では驚きや感動をするエリアだと思うのですが、長男は怖くてトンネルに入れないのです。
ほかにも深海のエリアとか、薄暗いところを非常に怖がります。
林の中の木にしがみついている小熊を観て
今回の博物館で言うと、入り口入ってらせん状のスロープを上っていったのですが、一周ほどして、距離で言うと10mくらいだと思いますが、そこに木が数本と、その一本にしがみついている小熊を観て「こわいー」と前に進めなくなってしまったのです。
抱っこして行こうか、といっても「やだー」
同じ三歳くらいの子も怖がらずにいっている、といっても「やだー」
別ルートからいくことに
このらせんスロープはいろは坂を模してるらしく、その過程にいる動物や昆虫、植物を紹介していました。
目的の恐竜はその先にいるのでまだ帰れません。
いったん入り口に戻り、恐竜までのショートカットルートを教えてもらいそちらから行くことにしました。
エレベーターで2階へあがるとらせんスロープを通ることなく恐竜エリアへいけるようです。
エレベーターが開くとそこには運悪く・・・
この博物館のマスコットである「みーたん」がいました。
調べたところ、ミミズク形土偶をモチーフにしているそうです。。。
みーたんがこちらに気づき手を振ってくれたのですが、長男は泣いてしまい、閉じたエレベーターのドアにぺたりと張り付いてしまいました。
ということで帰路につくことに
正規ルートは小熊さん、ショートカットルートはミーたんに道を閉ざされてしまったのでお手上げです、はい。
私のある予感は、恐竜に怖がってすぐ帰るー、ということにはならないかなという不安だったのですが、まさか恐竜にたどり着く前に帰ることになろうとはさすがに想定外でした(笑)
無理矢理連れて行っても楽しくないので、帰ることにしました。
なかなかうまくいかないですね(^_^;)
唯一の収穫は
出口から外に出たところで、今日はイベントをたくさんやってるようで、その1つは高校生の吹奏楽部によるコンサート。
中から聞こえてくる音楽に長男が興味を持ち、コンサートホールに足を運び、30分くらい聴いて帰ることができました。
こじんまりしたホールで間近で素晴らしい音楽を聴くことができたのです。
あまりの迫力に長男は耳を塞いだりしてましたが、5曲全部聴けて、多分何かしらのプラスになったと思います。
アンコールの5行目にみーたんが現れて長男が釘付けになったのには笑いが止まりませんでしたが(笑)