走るガーデニングおっさんの子育てブログ

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マロニエトライアスロン参戦記

約1年ぶりに大会に参加してきました。

マロニエトライアスロンというトライアスロン大会です。

練習不足も相まって絶望的にキツかったですw

marronnier.net

 

前日に下見

家から車で40分くらいのところが会場だったので、下見ついでに長男とプールで遊んできました。

大会会場は井頭公園で、とても大きな公園です。

特に1万人プールという有名なプールがあり、オープンは来週からなんですが、7/10-11はプレオープンで、大人¥500で入れました。

 

1万人プールに長男大はしゃぎ

プレオープンで入れるのはちびっこプールと波のプールの2つだけでしたが、その2つだけでも十分な広さでした。

ちびっ子プールは3つのプールがつながっており、それぞれ深さが違うので、年齢に合わせて遊ぶことができます。

長さ10m位の滑り台が6レーンほどあり、これだけでも子供には十分な遊び場です。

波のプールは、私も久しぶりに入りましたが、大人も楽しめますねこれ♪

長男は最初ビビってましたが、なれてきたら波打ち際に体当たりしたりして遊んでました。

その他、ウォータースライダーや流れるプールなどあり、本ちゃんオープンしたら是非また行きたいと思いました。

それとレジャーシート、できればテントを持って行った方がいいですね。

敷地内に芝生があり、そこにみんなテントを張ってのんびりしてました。

www.park-tochigi.com

 

帰り際にちょいと下見

大会で泳ぐプールは流れるプールを三周回です。

入れなかったので遠目からコースを確認。

泳ぎ終わったらトランジションまでの導線を確認。

ざっと300m-400mくらいの距離がありびっくり。

しかも結構な上り坂でした。

その後、ゴールの芝生と、その横に隣接されているトランジションを下見。

トランジションはチャリに乗り換えたり、靴を履き替えたりする重要なエリア。

下見に来といて良かったです。

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出発から大会到着まで

朝4時半に起床しました。

公園内を走ることと、交通規制をしていないため、スタートが朝の7時なんです。

4時半でも起床が遅いくらいw

でもスプリントディスタンスなので、朝食も軽くでOKです。

駐車場も前日に確認済みなので、何も問題なく会場へ到着。

5時45分くらいに到着しました。

トライアスロンは準備が大変なので、スタート1時間前には到着したいところですね。

 

セッティング

受付を済ませて準備します。

ラソンと同様にゼッケン番号をシャツの裏表に装着。

チャリのサイドフレームにゼッケンシールを貼り、硬質ヘルメットのフロントにもシールを貼ります。

そしてトランジションに置くものが大変、いつも何か忘れ物がないか心配になります。

まずは自転車、ヘルメット、ビンディングシューズ、ゼッケンTシャツをセット。

次にランニングシューズです。

靴下とか履く人もいますが、私は履きません。

 

トライスーツが多かった

水泳もバイクもランニングも、全ての競技を一つで対応できる服装をトライスーツと言います。

これがあればトランジションでもシャツを着る必要はありません。

私は今回それを来ませんでした。

なんとなく早い人が着てるイメージがあり、私は今回練習不足だったので、という理由です。

しかし参加者110人くらいのうち、トライスーツを着ていなかったのは10人もいませんでしたね。

ちょっと古い考えだったのかもしれないです。

 

プールへ移動してスタート準備

ということで上半身裸組は10人くらいしかいなくて結構浮いてましたw

そういえば忘れがちなことが1つ。

ゴーグルに曇り止めを塗ることです。

周囲の確認のしやすさって、とても重要なんです。

1周軽く試泳してスタートを待ちます。

 

コロナ対応によるローリングスタート

基本は一斉スタートなのですが、コロナの関係で密を避ける理由から、ローリングスタートが採用されてました。

一斉にスタートするのではなくて、順々にスタートします。

具体的に言うと、2人同時スタートで5秒おきです。

順番はゼッケン番号順。

私は後ろから10番目くらいで、かなり後ろからのスタートでした。

 

考察

そしてどうやらゼッケン番号は、エントリーした順のようです。

私はエントリー最終日の夜にエントリーしました。

にも関わらず、後ろに10人いるのは不自然に感じました。

並んでいるときに後ろを見ると、あからさまに早そうな人ばかりでした。

つまりエントリーした順のゼッケン番号というルールから逸脱している意図的な何かを感じました。

いやまぁ別にどうでもいいんですけどね。

 

考察2

そしてローリングスタートは早いほうと遅い方ではどっちが有利なのか。

早いと前に誰もいないので有利のような気がしますね。

遅いと抜かすだけなので、抜かすほどリズムも作れますし、プール自体にも流れができてるかもしれないですね。

いやまぁこれもどうでもいいんですけどね。

不毛なダブル考察でした。

 

水泳スタート!!

スタートして数秒で後ろの人に抜かれましたw

やっぱこいつらはええ!!

若い女の子と男の子がぶわーっと行ってしまいました。

しかし大会3週間前から水泳の練習をしっかりしていた甲斐あって、比較的早く泳ぐことができ、じゃんじゃん追い抜かして泳ぐことができました。

ということで前を泳いでいる人はたくさん追い抜かしていけますが、後ろから恐ろしい速度で追い抜かされてしまい、序盤はカオスでしたw

 

3周目くらいで結構疲労がたまってしまいスローダウン。

呼吸も腕もきつくて何回か立ってしまいました。

それ以上に自分がまっすぐ泳げているのか、その不安解消できます。

そしてなんとか泳ぎ切り、トランジションエリアに向かいます。

 

水泳からバイクへ

重い、とにかく重い。

導線は下見してたのでバッチリでしたが、体が追いついてきません。

水泳語も相まって重い~。

階段とかやめてくれ~。

コンクリとか足裏超痛い~。

そういえば何分で泳いだんだろう。

実は前日に長男に時計のバンドの金具を引きちぎられて、腕時計なしで参戦していますw

 

トランジション

ゴーグルとキャップおいて、足を拭いて、ビンディングシューズを履きます。

移動中に足は乾いたと思うのですが、トランジションの場所が芝生で、前日の雨でびしょびしょなので、結局ぬれてしまいました。

めがね装着して、ヘルメットかぶって、自転車をとってスタートラインへGO!

タイムはセンサーで計測してますが、ここに1つ目のセンサーがありました。

水泳750mですが、実質は移動時間とトランジション時間を加算したものになるんですね。

 

絶望的バイク

結果から言うと20-30人くらいに抜かれました。

バイクは一番練習できてませんでしたが、なんとかなるかな~、と思ってましたが、全然何ともなりませんでした。

なんか中学生の女の子にも抜かれる始末w

やっぱり体重ですよね~。

それと自転車自体の性能。

私のは標準車なので比較的性能は悪いです、と言い訳してみる。

20km終えてやっとトランジションへ。

たくさん抜かれましたが、逆に言うと水泳をたくさんの人を抜いてたってことですよね。

いやもう前進から汗噴き出してるし、横っ腹痛いし、文字通り絶望的です。

ランニングどないしましょ。

 

トランジション

3ヶ月前、鵞足炎と診断されました。

走れるくらいの痛みなので日々走ってますが、スピード練習が全くできてませんでしたので、果てしなく不安でした。

てなことを考えながら自転車下りで、ヘルメットとって、ビンディングシューズを脱ぎます。

ランニングシューズは、ミズノの厚底シューズです。

履こうとしたら、これがなかなか履けない。

もちろん事前に紐の縛りを事前に調整して、すぐ履けるよう試してますが、厚底シューズは入り口がピチピチなのと、汗だくでぬれて全然シューズに足が通らないw

力尽くでぬおーと靴を引っ張ったらふくらはぎがピキッ!!

「ギャーーーーー!!!?!?」

つま先をあげて最悪の事態は回避。

危ない危ない。

 

ラストのランニング

もう笑っちゃうくらい全然進まないwww

バイクの体感速度にも慣れてしまっていて、景色が全然進みませーん。

膝の方は、もうわかりません、とりあえず痛みは感じません。

前に2人いて、とーっても遅く見えますが、距離が縮まらず、離れません。

みんな疲労困憊なんですねwww

 

少し行くと係員の人が「ランニングはタフだからな!!」って助言をくれました。

「え、まじ??」

公園の湖畔の外周ってことでフラットかと思ってました。

序盤は階段とか下って、普通に進んでいくと、えげつない上り坂がありました。

歩いてる人いるしw

湖畔をぐるっといくと距離が足りないんでしょうね。

突如コースが左折し、そこからとんでもない上り坂です。

 

人と人の間が狭くなってきて前方に5人くらい見えるようになりました。

緩やかに下ってUターンするところで、私の前にずっといた人が滑りました。

その人を抜かしたくらいから私の調子が上がってきました。

さらに4,5人抜きました。

もう一つきつい上り坂を上り、フラット路面をまっすぐ行ったところで1周終わり。

ラスト1周で完走です!

バイクで追い抜かれた分、たくさんの人を追い抜かすことができました。

ただ相変わらず右の横っ腹が痛くて、圧迫しながらのランニングになりました。

それでも追い抜かせるのは、やはりみんな疲労困憊なのと、同様に私も疲労困憊ですが、比較的総力が高かったからですね。

最後の上り坂を上り、芝生に入って、ゴール!!!

 

やったぜ!

トライアスロンは達成感ありますねやはり。

スプリントディスタンス(スイム750m、バイク20km、ラン5km)ですが、十分きついです。

そして何より、トライアスロンに想定通りはないです。

必ずトラブルや課題があります、しかもたくさん。

大会の内容を忘れないように書いてますが、まさかこんなに長文になるとは思いませんでしたw

だからこその面白さですね。

 

そしてなにより、このコロナの中で大会を支えてくれた運営の人たちに感謝ですね。

前日からの設営はもちろん、大会中も、水泳を泳ぐ10秒前までマスクを着用。

走り終わった後もすぐにマスクを準備してくれてました。

もちろんスタッフの人たちは全員マスクをしてます。

スタート前の選手を集めたルール説明だとか、声援だとかはなくなってしまったのは残念ですが、それもすべて選手のため。

感謝しかないですね!!

 

そしてこの分を書いている今、一番気になっていることがある。

私は何分で完走して何位だったんだ!!

会場にクロックがなかったので、いまだにタイムがわからないですw

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