私が好きなのはゾンビではない
ミラ=ジョボ主演のバイオハザード。
素晴らしい映画ですが、世間はゾンビがこわいだの、テレビゲームの映画だの、いろいろと勘違いしている人が多いです。
以下、映画バイオハザードのネタバレ含みます。
娘のために父親が開発した薬
本来の目的は、病気で歩けない娘のために父親が開発した薬だったんです。
この薬を使えば細胞が活性化して動かなかった足が動くようになり、歩くことができるようになる薬でした。
事実、娘さんはバイオハザード2で出てきますが、車椅子生活とは思えないほど走り回っていました。
しかしその薬を悪用する輩が現れて、悪用した結果、死んでも細胞が活性化して動き回るゾンビが誕生してしまいました。
ゾンビに思考能力はなく、単なる欲で動き回ります、食欲という名の欲で。。。
シチュエーションに燃える
背景も去ることながら、シチュエーションもベタですがいいんですよね。
かつての仲間が敵として登場するシーンとか・・・・・超ベタですが、その仲間は操られてたり、クローンだったりします(笑)
またゲームの主人公クラスが仲間として登場するのもいいですよね。
映画の主人公は映画オリジナルのキャラクター「アリス」に対して。
君と世界が終わる日に
さてここからが本題ですが、私が好きなのはゾンビではありません。
その前提の元、今クールのドラマである「君と世界が終わる日に」は非常に面白いです^_^
妻には何故か「ゾンビ好きだよねー」と言われますが、ゾンビは好きではありません!
以下、このドラマのネタバレ含みます。
多少の無茶な設定は目をつむる
ゾンビが出てくる時点で無茶苦茶ですが、このドラマはそれ以外にも無茶満載です。
トンネルで落盤にあって数日後に脱出したら世界がゾンビだらけになってるってどないやねん。
生き残りと自衛隊のお互いの勘違いで、ゾンビたちよりもその両者の戦いの方が頻発するってどないやねん。
このドラマの最大の見どころ
とまあ多少のことは目を瞑るとして、個人的に思うこのドラマ最大の見どころは、離れ離れになった恋人同士、主人公とヒロインの再会です。
お互い生きているか分からないこの世界で果たして再開できるのか。
上述の通りお互いは敵対しているグループにいるが、それを認識しているのは視聴者だけで、主人公とヒロインはそれを認識していません。
そしてようやく出会うことができたのは先週のことですが。
主人公がヒロインを後ろから撃つ
という衝撃∑(゚Д゚)
しかも心臓を弓で射抜くという∑(゚Д゚)
お互いのグループが銃を向けて硬直してる場面で、別行動していたヒロインが敵対グループに銃を向けたところ、同じく別行動していた主人公がヒロインの背中を弓で狙うというシチュエーション。
「動くな!」という主人公に対し、ヒロインはその声で誰かわかっていたようでしたが、主人公の名前を呼ぶと同時に振り返ったところで主人公が弓を放つという何とも冷徹なシーンでした。
そのシーンで先週は終わって、昨日、そこからどうなるのか非常に楽しみにしみだったのですが。
あやみちゃんが生きていた
ヒロインは中条あやみで、私がドラマにハマらない限り基本的には女優をあまり覚えないのですが、このドラマで中条あやみを覚えたわけですが(笑)
そのあやみちゃんは心臓を射貫かれたはずなのに、なぜか一命を取り留めていました。
心臓でなかったにしろ、弓が体を貫通していたのですぐ治るような傷ではないはずですが、ここにあやみちゃんの秘密が隠されていそうです。
というのも遺伝子検査であやみちゃんはゾンビに関連する稀少な情報の持ち主だとか。
今度こそ面と向かって出会う
交換条件というシチュエーションで今度こそ主人公とあやみちゃんが面と向かって出会いました。
主人公はあやみちゃんに「一緒に帰ろう」と言って手を差し伸ばしました。
あやみちゃんが手を握って帰ることが以外考えられない選択肢1つの状況です、間違いなく。
なのに!
なのになのになのに!!!
なぜあやみちゃんは主人公の手を握らずに発砲した!?!?!?
次回最終回
全ては首藤教授が管理していた冷凍保存庫の中に鍵がありそうですが、ますます中身がなんなのかわからなくなりました。
首藤教授の大事な人、というのが誰もが思う通説ですが、その中身を知ったあやみちゃんの気持ちが変わり発砲したと考えると、あやみちゃんもしくは主人公に関係のある人が冷凍保存されていたということになります。
となるとあやみちゃんもしくは主人公の両親のいずれか・・・?
主人公の母親の出番は終わったし、それ以外だとしても首藤教授が冷凍保存している理由が説明つかない。
主人公が冷凍保存庫を破壊して、破壊されたことに首藤教授は怒ってたけど、破壊した主人公は中身を知らずに破壊したわけで、そのことをあやみちゃんは認識してない・・・?
というわけで
いずれにせよ最終回が楽しみです。
というのと、私はゾンビが好きなのではなく、好きになったドラマや映画に結果的にゾンビが出てきただけだったのですw