フルマラソンの翌日は走るべきか
昨日、練習でフルマラソンを走りましたが、その翌日、走るべきか考えてみたいと思います。
ペースメーカーに向けた試走 - 走るガーデニングおっさんの子育てブログ
一概には言えない
まずフルマラソン後の疲労度が人により異なるため、一概には言えないと思います。
ですので場合分けで考えてみたいと思います。
歩く/走るのに支障がでる
問答無用で完全休養を取るべきです。
この手の場合は3日から2週間くらいはまともに走れないはずです。
筋肉痛をほぐす目的でジョギングするのは良いことですが、重度の筋肉痛ならば走るべきではないです。
筋肉痛も広義
との意味では立派な怪我ですので、かえって悪化してしまう可能性もあると思います。
支障はないがなんとか走れる
支障の境界線を定義することは難しいです。
個人の感覚も異なるためですが、それならば個人の感覚に委ねるべきなので、支障があるかないかは自分の感覚で考えてみるのが一番です。
繰り返すうちにその制度も上がってくるので、なんとなーく分かってはくると思います。
それで支障はないけどなんとか走れるレベルであれば、筋肉痛をほぐす目的で走ってもないと思います。
ただしキロ6分より早くは走らない方がよいですね。
支障がほぼない場合
一番の少数派だと思います。
今回私はこれに該当します。
まぁキロ6分でしたので(^_^;)
確かに体重はまだ重めで、終盤キツかったのは事実ですが、結果的に筋肉痛もあまりなく、身体が少し重たいなくらいの感覚でした。
筋肉と対話しながら走る
特に終盤は筋肉的にもキツかったのですが、逆に言うと、普段使ってる筋肉に疲労が溜まって、普段使ってない筋肉を総動員して走ってたわけです。
そんな普段補助的な役割をしている筋肉を普段のランニングで効果的に使えたら、主要筋肉のダメージは分散されて効率よく使えるようになります。
LSDの良いところの一つだと思っていて、こんなチャンスは滅多にありません。
主要筋肉が元気だとなかなか補助筋肉は使えないわけですから。
LSD後の翌日は、確かに今回あまり筋肉痛は残っていませんが、少なからずダメージはもちろんあるわけで、それに加えてLSD終盤に補助筋肉を刺激しているわけですから意識や操作は普段以上にしやすいはずです。
と言うことで気持ちよくランニング
補助筋肉と対話しながら走ることができました(笑)
後半もやんわりペースが上がり、かつ無理しない程度に走れました。
滅多にしないLSDですが、だからこそ色々と考えて最大限に生かしたいと思います。